冷たい食べ物や飲み物、または酸味の強いフルーツなどを食べるといきなりしみる、歯ブラシの毛が触れるといきなり痛みを感じたりした経験はありませんか? そんな症状は「知覚過敏」であるかもしれません 今回はそんな「知覚過敏」について少しお伝えしていこうと思います。
◆知覚過敏はなぜおこるの?
知覚過敏を発生しやすいのは20歳〜50歳で、日本人の約4人に1人が経験していると言われています。
知覚過敏は「象牙質(ぞうげしつ)の露出」によっておこります。 歯の中心部には神経があり、やわらかい象牙質と硬いエナメル質に覆われています。 普通の状態であれば、歯の一番外側を硬いエナメル質が覆っているため、痛みを感じることはないです。 しかし、象牙質が露出してしまうと神経に刺激が伝わってしまうため、 痛みを感じやすくなってしまいます。 ◆知覚過敏は放置しないこと! 例をあげると歯磨きの際に歯ブラシが触れて痛みを感じるため、 しっかりとした歯磨きを行わなくなってしまう可能性があります。 そうするとプラークがたまりやすくなり、歯周病のリスクが高まることに繋がります。 その歯周病を放置していると最悪の場合、歯が抜け落ちてしまうなどのことにもなりかねません。 ◆しっかりと対策をとって健康を維持しよう! 知覚過敏かなと思ったらまずは歯磨きの方法を一度考えてみましょう。 ①余分な力をかけない「ペングリップ」で歯ブラシを持つ ②毛先のやわらかい歯ブラシで力を入れず小刻みにやさしく磨く ③常温もしくはぬるま湯で口をゆすぐ ④歯みがき粉は知覚過敏に有効な「硝酸カリウム」入りを使用する。 上記の内容に気を付けて歯磨きをおこなうのがポイントになります。 それでも症状が改善されない場合は歯科医院での治療を行いましょう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー052-412-0162
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