こんにちは!
いわつか歯科クリニックです。
歯を綺麗にしようとするあまり、力を入れてゴシゴシと磨いていませんか?
近年、強い力で磨きすぎる「オーバーブラッシング」が問題視されています。
汚れをすみずみまで取り除くことが出来ていない上、歯の表面に
傷がついて着色の原因にもなります。
●歯磨きはゆっくり丁寧に
また、歯茎を傷つけて歯の根元が露出する「歯茎下がり」
を招くことにもなります。
「歯茎下がり」は老化現象の一つでもありますが、オーバーブラッシングで
早めてしまうこともあります。
残念ながら、下がった歯茎は元には戻りません。
歯の根元は柔らかい組織で出来ているため、むし歯になりやすいのが
難点です。
歯と歯茎に優しい磨き方を取り入れましょう。
●あなたは大丈夫?
《オーバーブラッシングチェックリスト》
・歯ブラシの柄をギュッと握って歯を磨く
・交換した歯ブラシが1ヶ月以内に毛先が広がる
・以前より歯が長くなったと感じる
・冷たいものや熱いものが歯にしみる
・派手に音を立てて歯磨きしている
→1つでも当てはまったら、オーバーブラッシングの可能性あり
オーバーブラッシングを防ぐには、歯ブラシの柄をペンを持つように
軽く握るのがコツです。
力まず優しく磨けます。
力を入れて磨くと歯ブラシの毛先が開いて汚れを落としにくいので、
毛先が開かない程度の力で、小刻みに動かしながら磨きましょう。
ご自身やお子さまの磨き方がご心配であれば、歯磨き指導も
行っておりますので、お気軽にご相談ください。
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