
ガタガタ(叢生)
歯が重なり合ったり捻じれたりして、歯列がガタガタになってしまっている状態です。 正しくは「叢生(そうせい)」とよばれ、八重歯も叢生の一つとなります。 歯の大きさに対して顎が小さすぎたりなどの、主に歯と顎の大きさのアンバランスが原因とされています。 お子さまは顎の骨を拡げる治療が可能となるため、多くの場合で歯を抜くことなく治療することが可能です。 【放置してしまうと起こるトラブル】 ・しっかり噛めないため胃腸に負担がかかりやすい ・汚れが溜まりやすく、むし歯・歯周病・口臭のリスクが高まる ・はっきりした発音が難しくなる出っ歯(上顎前突)
上の前歯が下の前歯よりも前方に突出している状態です。正しくは「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」と言います。 遺伝、指しゃぶりや口呼吸、舌の癖などによって出っ歯になることがあり、 本格的な治療の前に、原因となる悪い癖を治してあげることも重要になります。 【放置してしまうと起こるトラブル】 ・口呼吸をしていると、かぜやインフルエンザなどにかかりやすくなる ・口を閉じにくく乾燥するため、むし歯・歯周病・口臭のリスクが高まる ・スポーツ中や転倒で口にケガをしやすい ・はっきりした発音が難しくなる受け口(反対咬合)
本来の正しいかみ合わせとは逆に、下の前歯が上の前歯よりも前に出てしまっている状態です。正しくは「反対咬合」と言います。 受け口は成長とともに症状が顕著になることが多く、また将来的に顎関節症を発症しやすくなってしまうので、早めの治療をすることが推奨されます。 【放置すると起こりやすいトラブル】 ・噛む度に顎に負担がかかり、顎関節症になりやすい ・しっかり噛めないため胃腸に負担がかかりやすい ・はっきりした発音が難しくなる ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー052-412-0162
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