歯の寿命と失う原因
一般的に歯の寿命は60年ほどといわれています。現代日本人は55~64歳から徐々に歯が抜け始める方が多いと言われています。 歯の寿命を短くしたり、失ったりする主な原因には、虫歯と歯周病の2つがあります。比較的若い年齢層は虫歯によって歯を失うケースが多く、残った歯が少なくなるにつれて歯周病が原因で歯を失う傾向にあるようです。 失いやすい歯として、以下のような歯があげられます。- 治療をしていない虫歯
- クラウンを装着している歯
- 部分義歯の針金をかける歯
- 歯周病が進行している歯
- 歯周病(37%)
- 虫歯(29%)
- 破折(18%)
- 埋伏歯(5%)
- 矯正(2%)
歯と健康の寿命を延ばすにはメンテナンスが大切
歯の寿命を延ばし、健康に過ごせる期間を長くするためには、歯のメンテナンスが欠かせません。初期の虫歯や歯周病は自覚症状を感じにくいため、定期的に歯科クリニックを受診して早期発見・早期治療につなげましょう。 また、歯石や歯垢の除去といった歯のクリーニングも重要です。毎日、しっかりと歯磨きをしていたとしても、ブラシが届かない場所には歯垢や歯石ができやすくなります。セルフケアで取り除けない歯垢や歯石を放置すると虫歯や歯周病の原因となるため、歯科クリニックで除去してもらうようにしましょう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー052-412-0162
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