・歯は消化器官である
意外とご存じの方が少ないと思いますが、歯は消化器官の一部です。歯を含む口腔には胃や腸と同じ消化器としての大切な役目があります。 歯の役目はご存じのとおり、食べ物を細かく噛み砕くこと。歯並びが悪いとこの動作がうまくできずに、消化に必要な酵素の分泌も悪くなってしまいます。 きちんと食べ物を噛み砕くことができなければ、胃や腸が食べ物を消化する際に理想とする状態で送ることができず、胃腸に大きな負担をかけてしまうことになってしまいます。 この状態が続いてしまうと慢性的に胃の調子が悪くなり、年齢とともになんだかスッキリしないと感じることが多くなります。 そこで胃の調子が悪いなと思って内科に行ってみても、内科の先生では歯並びが原因であった場合は特定することが難しいため、胃薬は出してもらえても、根本的な解決にはつながりません。・歯並びをよくすると胃腸の調子もよくなる
歯並びが悪いと口腔は消化器官としての機能を十分に発揮することが難しくなります。 逆に、歯並びをよくすると消化器官としての機能を向上させることができます。 歯並びが悪い人は噛み合わせも悪いことが多く、歯本来の力を発揮できないばかりか、そのせいで「よく噛む」ということができていないことが非常に多いです。 歯並びが悪いと、それだけで知らず知らずのうちに胃腸に負担をかける食べ方になってしまうことになり、歯並びを直せば、この「よく噛む」ということができるようになります。 きちんと噛むことができるようになれば、唾液と一緒に消化酵素であるアミラーゼも多く分泌されるようになります。 アミラーゼは食べ物を消化しやすい状態にしてくれるので、胃腸への負担も軽減され、結果として胃腸の具合の悪さや不快感もスッキリするというわけです。 また、よく噛むことで満腹中枢が刺激され、食べすぎ防止にもなり肥満体への予防にもつながってきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー052-412-0162
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