
こんにちは!
いわつか歯科クリニック副院長の岩塚久です。
「最近、噛んだときの感覚が前と違う」「食事中に違和感がある」そんな噛み心地の変化を感じたことはありませんか。痛みがない場合でも、噛み心地の違和感は歯や歯ぐき、噛み合わせに起きている変化を知らせるサインのひとつです。ここでは、噛み心地が変わる原因や考えられる口の中の変化、向き合い方について解説します。
噛み心地が変わるとはどういう状態?
噛み心地の変化とは、噛んだときの当たり方が変わった、特定の歯だけが強く当たる、噛みにくさを感じるなどの感覚を指します。はっきりとした痛みがなくても、「何となくおかしい」と感じるケースも多くあります。
この違和感は、一時的なものもあれば、徐々に進行するトラブルの初期サインであることもあります。
歯の変化によって起こる噛み心地の違い
歯がすり減ったり、欠けたりすると、噛み合わせのバランスが変わり、噛み心地に違和感が出ることがあります。また、むし歯によって歯の形が変わった場合も、噛んだときの感覚に影響します。
詰め物や被せ物が入っている場合、その高さや形が合わなくなることで、噛み心地が変わることもあります。
歯ぐきの変化が影響するケース
歯ぐきが下がると、歯の根元が露出し、噛んだときの感覚が変わることがあります。歯周病が進行すると、歯を支える組織が弱くなり、歯がわずかに動くことで噛み合わせに変化が出ることもあります。
歯ぐきの腫れや炎症があると、噛むときに違和感や不快感を覚えやすくなります。
噛み合わせのズレによる影響
噛み合わせは、日常の癖や歯ぎしり、食いしばりなどによって少しずつ変化することがあります。特定の歯に力が集中すると、その歯だけが強く当たるようになり、噛み心地の違和感につながります。
この状態が続くと、歯や顎への負担が増し、さらなるトラブルを招くこともあります。
放置すると起こりやすい問題
噛み心地の変化を放置すると、歯のすり減りが進んだり、歯ぐきや顎関節に負担がかかったりすることがあります。違和感をかばうことで、無意識に噛み方が偏り、全体のバランスが崩れることもあります。
違和感を感じたときの向き合い方
噛み心地に変化を感じたら、まずは様子を見るだけでなく、原因を意識することが大切です。食事中の違和感が続く場合や、特定の歯だけが当たる感覚がある場合は、早めに状態を確認することが安心につながります。
日常では、歯ぎしりや食いしばりの癖を意識し、力を入れすぎないこともポイントです。
まとめ:小さな違和感を見逃さないことが大切
噛み心地の変化は、歯や歯ぐきの状態が変わっているサインであることがあります。痛みがなくても、違和感を感じたときは、口の中の変化に目を向けることが重要です。
小さなサインに気づき、早めに向き合うことで、大きなトラブルを防ぐことにつながります。
監修
いわつか歯科
副院長 岩塚 久
