口呼吸が歯並びを変える?出っ歯になりやすい理由と歯列矯正でできる改善策|いわつか歯科クリニック|名古屋市中村区の歯医者

〒453-0861

名古屋市中村区岩塚本通り4-37

駐車場22台あり

トピックス Topics

口呼吸が歯並びを変える?出っ歯になりやすい理由と歯列矯正でできる改善策



こんにちは!
いわつか歯科クリニック副院長の岩塚久です。

【口呼吸とはどんな状態か】

普段、無意識のうちに口で呼吸をしていませんか。本来、人は鼻で呼吸するのが自然ですが、鼻づまりや癖などが原因で口呼吸が習慣化している人も少なくありません。口呼吸は一見すると大きな問題がないように思われがちですが、長期間続くと歯並びや噛み合わせに影響を与えることがあります。

【なぜ口呼吸で出っ歯になりやすいのか】

口呼吸が続くと、口が常に開いた状態になりやすく、唇や舌、頬の筋肉のバランスが崩れやすくなります。通常、歯は舌や唇、頬の筋肉からの力によって、一定の位置に保たれています。しかし口呼吸では、唇の力が弱まり、前歯を内側に押さえる力が不足します。その結果、前歯が前方へ押し出されやすくなり、出っ歯の原因になることがあります。

【舌の位置が歯並びに与える影響】

鼻呼吸ができている場合、舌は上あごに自然と触れた位置にあります。しかし口呼吸では舌が下がりやすくなり、前歯や下あごを押すような動きが起こることがあります。この舌の位置の変化も、歯並びが乱れる一因とされています。

【子どもの頃の口呼吸が与える影響】

成長期の子どもにとって、口呼吸の影響は特に大きいとされています。あごの骨や歯並びが形成される時期に口呼吸が続くと、あごの発達に偏りが生じ、出っ歯や歯列不正につながりやすくなります。癖が早い段階で改善されない場合、大人になってからも歯並びの悩みを抱えることがあります。

【口呼吸が引き起こすその他の口腔トラブル】

口呼吸は歯並びだけでなく、口の中の乾燥を招きやすくなります。唾液の分泌や働きが十分に発揮されにくくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まることもあります。口臭が気になりやすくなるなど、日常生活への影響も見逃せません。

【歯列矯正で歯並びは治るのか】

すでに出っ歯や歯並びの乱れがある場合、歯列矯正によって見た目や噛み合わせを改善することが可能です。歯列矯正は、歯を適切な位置へ動かすことで、歯並びを整え、口元のバランスを改善する治療です。子どもだけでなく、大人になってからでも治療を検討することができます。

【矯正治療と口呼吸の関係】

歯列矯正によって歯並びが整うことで、口元が閉じやすくなり、鼻呼吸がしやすくなるケースもあります。ただし、口呼吸の原因が歯並びだけでなく、鼻や喉の問題にある場合は、矯正治療とあわせて生活習慣の見直しが必要になることもあります。

【口呼吸の改善も重要なポイント】

歯列矯正で歯並びを整えても、口呼吸の習慣が残っていると、治療後に後戻りが起こる可能性があります。そのため、歯並びの改善と同時に、鼻呼吸を意識することが大切です。日常生活の中で口を閉じる意識を持つことが、歯並びの安定につながります。

【歯並びと呼吸の関係を見直そう】

出っ歯や歯並びの乱れは、見た目だけでなく、呼吸や口腔内の健康とも深く関わっています。口呼吸に気づいたら、歯並びだけでなく生活習慣全体を見直すきっかけにすることが大切です。

【まとめ】

口呼吸は、歯並びやあごの発達に影響を与え、出っ歯の原因になることがあります。歯列矯正によって歯並びを整えることは可能ですが、同時に口呼吸の習慣を改善することが重要です。歯並びと呼吸の関係を正しく理解し、早めに対処することで、健康的な口元と自然な歯並びを目指すことができます。


監修

いわつか歯科
副院長 岩塚 久