正しい歯磨き方法でしっかり予防!
こんにちは!
いわつか歯科クリニックです。
皆さん正しい歯磨きの方法をご存知ですか?
実はちゃんと磨いているつもりでも、実際は多くの人が磨き残しなどがあるんです。
歯のみがき方は、むし歯(虫歯)と歯周病対策に最適な方法があるのです。
口内の健康状態は、疾患・症状が顕在化するまでなかなか気付きにくいですが、まずは正しい歯磨きを身につけて、予防することを心がけましょう。
特に睡眠中は唾液が出にくくなっており、細菌が繁殖しやすい状態になってしまうため、寝る前の歯磨きはとても重要です。
■歯の表面の汚れを取り除くには「直角磨き」
歯ブラシの毛先が広がってしまわないように歯の表面に直角に軽く当て左右に細かく振動させて磨いていきましょう。
この時、大きく動かして磨こうとしようとすると毛先が寝てしまい汚れを適切に取り除くことが出来なくなってしまうので注意しましょう。
毛先を立たせて、汚れをしっかりと取り除くためにも、歯直角に当てて歯1本につき20回程度を目安に丁寧に優しく磨いていきましょう。
奥歯など歯ブラシがどうしても届きにくい箇所などは斜めに入れて、歯ブラシの毛先を当てるように磨いていきましょう。
●歯周ポケットケアには「45度磨き」
歯と歯茎の間にある歯周ポケットは歯垢や歯石が非常にたまりやすくなっています。その状態を放っておくと歯周病や歯肉炎を引き起こしてしまいます。
よって、歯周ポケットの汚れを綺麗に取り除くことが歯周病や歯肉炎予防につながるので重要になってきます。
歯周ポケットは、斜め45度の角度で歯ブラシの毛先を当てて左右に細かく振動させながら磨きましょう。
このとき力を入れすぎてしまうと出血などの原因となってしまうため注意して磨いていきましょう。
いかがだったでしょうか?
歯の表面の汚れだけでなく歯周ポケットの中までしっかりと磨くことで虫歯、歯周病の予防につながります。
また、どうしても歯磨きをしていても虫歯、歯周病になってしまうこともありますので定期的に歯科医院での検査を受けることをオススメします。